NEWS RELEASE

21卒学生の10月1日時点での就職意識調査 ~キャリタス就活2021 学生モニター調査(2020年10月)

株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2021年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、10月1日時点での就職活動に関する調査を行いました。
(調査期間:2020年10月1日~6日、回答数:1,133人)

<< 主な内容 >>
1.10月1日現在の内定状況 ・・・図表1,2
○内定率は88.6%。8月調査(83.7%)から2カ月間の伸びは4.9ポイント
○就職活動終了者は全体の85.2%。前年同期実績(90.5%)を1.9ポイント下回る

2.就職先が決まっていない学生の今後の予定
○「就職先が決まるまで就職活動を続ける」58.7%。前年調査(56.1%)より増加

3.中小企業への選考応募状況
○中小企業の「面接試験を受けた」経験をもつ学生は57.0%。平均社数は2.6社
○中小企業を受けた理由は「会社の雰囲気がよい」43.2%、「やりたい仕事に就ける」40.4%

4.内定後のフォローと内定者研修 ・・・図表3
○対面での内定後フォローを受けた学生は2割弱。オンラインでのフォローは6割
○企業に望むペースは「1カ月に1回程度」が最多。例年より高頻度のフォローを希望

5.就職活動の費用 ・・・図表4
○平均97,535円。前年(136,867円)より約4万円減で、初めて10万円を切った
○総額が最も高いのは「中国・四国」(154,286円)、最も低いのは「関東」(78,356円)

6.就職活動で大変だったこと ・・・図表5
○1位「エントリーシート」、2位「自己分析」。「就活費用のやりくり」は大幅減

詳細レポートはこちら:https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/2021gakuseichosa_k.pdf

【調査概要】
 調査対象 : 2021年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
 回答者数 : 1,133人(文系男子334人、文系女子339人、理系男子326人、理系女子134人)
 調査方法 : インターネット調査法
 調査期間 : 2020年10月1日~6日
 サンプリング : キャリタス就活2021学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

図表1.10月1日現在の内定状況

図表2.10月1日現在の内定状況

図表3.内定後のフォローと内定者研修

図表4.就職活動の費用

図表5.就職活動で大変だったこと