NEWS RELEASE

<確報版>21卒学生の7月1日時点での就職意識調査 ~キャリタス就活2021 学生モニター調査(2020年7月)

株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2021年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、採用面接が6月1日に正式に解禁されてから1カ月が経った7月1日時点での就職活動状況について調査しました。
(調査期間:2020年7月1日~5日、回答数:1,230人)

<< 主な内容 >>
1.7月1日現在の内定状況  ・・・図表1、2
○内定率は77.7%。前年同期実績(84.0%)を6.3ポイント下回る
○就職先決定者は全体の57.6%。前年(67.7%)を10.1ポイント下回る。継続者は37.9%

2.7月1日現在の就職活動量
○ES提出15.5社、筆記試験10.7社、面接試験8.4社。いずれも前年同期より増加傾向

3.動画選考、WEB面接の受験状況  ・・・図表3
○受験経験者は前年より増加。特に「WEB面接」が19.7%→78.5%へと劇的に伸びる
○「WEB面接」に肯定的な学生は8割超(84.5%)。前年(59.7%)より増加

4.就職活動継続学生の動向
○内定の見通しが立っているのは未内定者の1割未満(9.1%)にとどまる
○新たな企業を探す手段は「大学の求人票」「合同企業説明会」などが6月調査より増加

5.就職決定企業の属性  ・・・図表4
○就職決定業界は、文系は「情報処理・ソフトウエア」がポイント倍増で1位に。
 理系は「電子・電機」「情報処理・ソフトウエア」の順。

6.就職決定企業で働きたいと具体的に思ったタイミング
○「選考を重ねる中で」「セミナー参加時」が前年より減少。「インターン参加時」が増加

7.内定取り消しに対する不安  ・・・図表5
○就職先決定者の4人に1人(23.7%)が「内定取り消し不安」

詳細レポートはこちら: https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/202007_gakuseichosa_k.pdf 

 

【調査概要】
 調査対象 : 2021年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
 回答者数 : 1,230人(文系男子389人、文系女子362人、理系男子343人、理系女子136人)
 調査方法 : インターネット調査法
 調査期間 : 2020年7月1日~5日
 サンプリング : キャリタス就活2021学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

図表1. 7月1日現在の内定状況(就職活動状況)

 

図表1. 7月1日現在の内定状況(内定率の推移)

 

図表3. 動画選考、WEB面接の受験状況

 

図表4. 就職決定企業の属性(上位3位まで)

 

図表5. 内定取り消しに対する不安