NEWS RELEASE

<確報版>7月1日時点の20卒就職活動調査 ~キャリタス就活2020 学生モニター調査結果(2019年7月)

株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、2020年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、7月1日時点での就職活動に関する調査を行いました。(調査期間:2019年7月1日~4日、回答数:1,261人)

1.7月1日現在の内定状況・・・図表1
 ○内定率は84.0%。前年同期実績(81.1%)を2.9ポイント上回りました
 ○就職活動終了者は全体の72.0%。前年(68.2%)を3.8ポイント上回りました

2.エントリー状況、セミナー参加、選考試験の受験状況
 ○エントリー社数の平均は29.7社。前年(30.7社)に比べ1社減少
 ○ES提出14.1社、筆記試験10.2社、面接試験7.8社。いずれも前年同期と同水準

3.動画選考、WEB面接の受験状況・・・図表2
 ○受験経験者は「自己PR動画」23.2%、「WEB面接」19.7%、「録画面接」13.6%
 ○「WEB面接」は賛成が6割に上る。地方学生を中心に支持

4.就職活動継続学生の動向・・・図表3
 ○選考中の企業は平均2.2社。受験予定を合わせた持ち駒企業は4.1社
 ○「新たな企業を探しながら、幅広く持ち駒を広げていく」34.3%。6月(26.4%)より増加

5.就職決定企業の属性・・・図表4
 ○就職決定業界は、文系は「銀行」「情報処理・ソフトウエア」「建設・住宅・不動産」、
 理系は「情報処理」「電子・電機」「建設・住宅・不動産」の順
 ○就職活動開始当初からの第一志望企業に決めたのは、決定者の36.7%

6.就職決定企業で働きたいと具体的に思ったタイミング
 ○「選考中」(30.8%)が最多。「インターンシップ参加時」が大幅増加(19.8%→24.7%)

7.売り手市場感の実感・・・図表5
 ○売り手市場を実感する学生は全体の約半数(49.7%)
 ○但し「完全に売り手市場だと思う」は年々減少(18.3%→14.8%→11.1%)
 
詳細レポートはこちら:
 https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/07/201907_gakuseichosa.pdf

【調査概要】
 調査対象 : 2020年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
 回答者数 : 1,261人(文系男子411人、文系女子382人、理系男子312人、理系女子156人)
 調査方法 : インターネット調査法
 調査期間 : 2019年7月1日~4日
 サンプリング : キャリタス就活2020学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

 

図表1.7月1日現在の内定状況

図表2.動画選考、WEB面接の受験状況

図表3.就職活動継続学生の動向

図表4.就職決定企業の属性

図表5.売り手市場感の実感